- 堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
- 洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。
こんにちは。
音楽療法士の堀田です。
本日は、「音楽療法セラピスト養成講座」の内容変更についての
お知らせになります。
2009年6月より開催してきました「音楽療法セラピスト養成講座」ですが、
おかげさまで、述べ188名の方に参加いただきました。
本当にありがとうございます。
毎回、各講座の内容を見直しながら開催してきましたが、
さらに講座内容を充実させるために新たに2講座を追加いたしました。
特に高齢者と障害児の講座は、認知症や障害について音楽療法を行う上で
知っておいていただかなければいけない内容も多く、お伝えするのに1日では
足りないと思えるようになってきました。
■そこで今回新たに高齢者と障害児の講座をそれぞれ
1講座ずつ追加し
高齢者の音楽療法1
高齢者の音楽療法2
障害児の音楽療法1
障害児の音楽療法2
とすることとし、今までの8講座から今回10講座に変更させていただきます。
講座内容の詳細はこちらでご覧になれます。
↓ ↓ ↓
音楽療法セラピスト養成講座
■それに伴いまして、音楽療法セラピスト・ブリラ認定証授与の
条件も変更させていただきます。
今までは必要受講科目として
・音楽療法概論 全員必修(再受講可能)
・その他 3講座受講(音楽療法概論を除く他の講座)
としてきましたが、必修講座を
「音楽療法概論」と「セラピストの自己理解」の2講座に変更します。
(選択講座、認定試験、実習については変更はありません。)
尚今回の認定証授与の条件は、
10/10以降に申し込みいただいた方から適用させていただきます。
講座の中でもお話していますが、音楽療法の効果を十分に発揮するために
セラピストとして自分自身について理解することがとても重要なことです。
このことは、9月に参加した音楽療法学会で、
音楽療法の先進国であるヨーロッパの先生も
「スキルよりも自己理解が最も大切なこと」とお話されていました。
ちなみに、ヨーロッパの音楽療法士は、最低100時間の
カウンセリングを受けることが義務付けられています。
日本では、まだまだスキルを重視する傾向にありますが、
これからは大きく流れが変わっていくものと思います。
参加される方には、いち早くこの流れに乗っていただき、
これからの音楽療法をリードしていく存在になっていただきたいと思っていますので
音楽療法セラピスト・ブリラ認定証授与の条件として「セラピストの自己理解」を
必修科目とします。
これからも参加される皆様に満足いただけるよう
講座の内容を充実させていきますので、
ご理解の程よろしくお願いします。
音楽療法士 堀田圭江子