堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
堀田圭江子
洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。

こちらの記事
認知症の方の免疫力を上げることもできる
音楽療法プログラムについてお話ししました。

その後に
こんなメールをいただきました。


堀田先生

ご無沙汰しております。
受講生のAです。

先日の記事、
認知症の方の免疫力を上げるお話は
とても参考になりました。
「高齢者(認知症)の免疫力をアップさせる音楽療法プログラムを紹介します。」

ありがとうございます。

でも
免疫力を上げることが必要なのは
私かもしれません。

実は
連日の感染症の報道で
不安やストレスを感じています。

そのためか元気が出ません。

それで大変恐縮なのですが、

音楽を使って
自分の気持ちを元気にする方法やヒント
などがありましたら
ぜひ教えいただきたくメールしました。

お忙しいところすみません。

よろしくお願いします。

Aより


ということでしたので
不安やストレスを感じて気持ちが落ち込む時の対処法についてお話ししたいと思います。

気持ちが落ち込む時の対処法

その方法とは、、、

「音楽を聞く」という方法なのです。

では
どのような音楽を聞くといいのか
次にお話しします。

どのような音楽を聞くといいのか

1、自然音を聞く

自分の気分が下がっている時は
音楽(曲)よりも自然音の方が良いでしょう。

自然の音は
どんな気持ちも受け止めて
癒してくれます。

そのため
リラックスも促されます。

特にオススメな音は水の音です。

  • 川の水が流れる音
  • 海の波の音
  • 雨だれの音

などです。

水の流れの音で
自分の重たい気持ちを
流してしまいましょう。

2、自分の好きな曲を聞く

自然音を聞いて
気持ちが軽くなったら
その時に聞きたい曲を聞いてください。

ジャンルは問いません。

重要なのは
その時の自分の気持ちと同じであることです。

元気を出すためといって
知らない曲や興味のない曲を活用しても
効果は期待できませんのでご注意ください。

以上が音楽を使って気持ちを元気にする方法です。

ぜひお試しください。

音楽をうまく活用し
免疫力を上げて
乗り切っていきましょう。

では今日はこの辺で。
音楽療法セラピスト® 堀田圭江子