堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
堀田圭江子
洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。

「ストレスの意外な発散法」をご紹介します。

突然ですが、
あなたは、最近ちゃんと泣いていますか。

忙しい時やバタバタしてる時は
ついつい自分の感情に寄り添うことを忘れたり、後回しにしがちですよね。

でも
そんな時こそ、休養やストレスの発散で自分を大切にすることが必要なんです。

カラダは休ませることで大切にすることができますが、
ココロに溜まったストレスは意識して発散させてあげないとならないのです。

ココロのストレス発散

ココロのストレス発散に
「積極的に涙を流す」ということも
ひとつの方法なのでご紹介したいと思います。

涙を流すことは、
感情の浄化とも言われており、
「泣いた後はスッキリした」という体験をされた方もいらっしゃると思います。

なお、
涙を流す具体的な方法は、
ご自分のお好きなもので結構です。

例えば、

  • 感動的な映画を見る
  • 感動的な本を読む
  • 昔の写真を見返す
  • 手紙を読み返す

などなどありますね。

ここで
もうひとつ加えていただきたいのが、
「音楽を聴く」という方法です。

そこで
私一押しの曲は、
「シンドラーのリスト」のメインテーマです。

この曲は、ヴァイオリンの音色や短調の曲調が、哀愁感を出しており、
なんとも物悲しいメロディーが感情の細かい部分にぴったり寄り添ってくる感じがします。

泣ける1曲です。

よろしければ試してみてくださいね。

実は
自分を癒したり、
ストレスを発散させたりするために音楽を使うことも、音楽療法なんです。

なぜなら
ちゃんと目的があるからです。

目的を持って音楽を活用し、
その効果を自分自身で体感してみることも音楽療法の勉強です。

では、
今日はこのへんで。

音楽療法セラピスト 堀田圭江子