- 堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
- 洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。
「先延ばしを見なおしてみる、スピードよりスタートが肝心」というお話しです。
新学期の季節になると
「来月は4月ですね。新しいことを始めるのには絶好のタイミングです」
などというフレーズ、よく見かけたり耳にしたりします。
確かに、
新学期や新年度に新しい試みを始めるのはいいチャンスです。
しかし
新しいことを始めるには、実は毎日がチャンスだということ、あなたは感じていますか?
例えば
ウォーキングが体にいいよという情報を友人から聞いたとします。
「よし、私もやろう」とその時は思うのですが
それから数日たっても始めてない、、、、、
なんてことありませんか?
なぜでしょうか。
答えはおわかりのように
「明日からやる」と考え「先延ばし」をしてしまうからです。
- 雨が降ったから
- 今日は時間がなくなったから
- 今日は用事があるから
というように
今日やらない理由を見つけてしまいますよね。
でも
何かを得たい、変えたいと思うのならば
先延ばしをやめなければなりません。
よく
「思い立ったが吉日」といいますが
実は
思い立ったあとに「すぐに行動する」ことこそが大切なのです。
よしがんばろう!やるぞ!と
思ったら、なるべく早くその思いを実行に移すこと。
ウォーキングの例でいうと、、、
「じゃあ、今日の帰りに一駅前で電車を降りて歩いて帰ろう」と
早速行動に移してみる。
そうすれば
「意外に簡単」とか「これならできる」
と思えるかもしれません。
ぜひ、「何かを思い立ったら、スタート」してみてくださいね。
では、今日も楽しんでいきましょう!
音楽療法セラピスト 堀田圭江子
追伸:
先延ばしにしている自分を変えるにはオススメの講座は、
「セラピストの自己理解」です。
思いたったら、すぐ行動ですね。