- 堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
- 洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。
他人に与えている自分の印象は、
自分の意識しているものや考えているものとは違うことも
少なくありません。
そのため誤解が生じたりしてしまい、
思うようにコミュニケーションが取れないこともあります。
そこで本日は
「印象アップで職場での信頼関係をうまく作り、仕事を円滑に行う」
というお話しです。
もう10年以上前になりますが
私に起こった話を聞いてください。
ある高齢者施設で
職員全体の忘年会があり参加したのです。
その時
私の隣にフロアーリーダーさんが座りました。
そして会が終わりに近づいた頃
こんなことを言われたのです。
私、完全に勘違いしてました。
実は私、
ずっと話にくいなと思っていたんです。
なぜなら
利用者さんのことで話す時は
先生は、ズバっとはっきり話されるので
ちょっと近寄りがたさを感じてしまって。
でも
それは私の思い込みだったみたいです。
こうやって
話してみると全然平気っていうか
むしろ話しやすかったです(笑)。」
という話をされて
とても驚きました。
なぜ驚いたのか
私は仕事の時には
「専門職としての意見をもつ」
ということを意識して発言していただけで
「近寄りがたい印象を与えていた」
とは思ってもいなかったからです。
そして同時に
「他人に与えている印象は
自分の意識しているものや
考えているものとは違うこともあるのだ」
ということにも気がつきました。
なので
それからは
- 意見を話す時には柔らかい表情で言う
- 日頃からちょっとした会話をする
(コミュニケーションをとる)
この2点を意識して
印象を変える行動をしてみました。
おかげでそれからは
以前よりも声をかけられる回数が増え
他職種の方たちとコミュニケーションが円滑
にできるようになりました。
そして
コミュニケーションの中で
クライアントさんに関する情報交換も
たくさんできるようになりました。
すると
クライアントさんたちの変化や反応も
以前より多くなったのです。
相手に与える印象を変えることで
コミュニケーションがとりやすくなる
このように、
相手に与える印象を変えることで
コミュニケーションがとりやすくなる
ことがあります。
そして
コミュニケーションが円滑になれば
相手のことを理解できますので
信頼関係も築きやすくなります。
特に音楽療法では
施設職員さんやご家族の方との
信頼関係なくして成立しないので
重要な点ではないでしょうか。
なので
音楽療法を実践しようと思われている方は
ご自分が周囲に与えている印象について
確認してみるとよいと思います。
信頼関係がより深まり
仕事がスムーズになるかもしれません。
また音楽療法以外のお仕事でも
信頼関係がいまひとつ
できていないと思われる場合にも
振り返りをおすすめします。
しかし
自分の印象を客観的に教えてくれたり
アドバイスしてくれたりする人や機会は
意外と少ないかもしれません。
じゃあどうしたらいいの?
と悩まれる方もいらっしゃるかも
しれませんね。
その場合には
音楽療法セラピスト®養成講座
「セラピストの自己理解」の
受講はいかがでしょうか。
この講座では
- 初対面の人に与える自分の印象
- 口癖から知る自分の考え方のくせ
- 苦手な人とのコミュニケーション方法
について詳しく解説します。
また
講座ではワークシートなどを使いますので
ご自分を客観的に知ることができます。
ぜひ
印象をアップさせて
信頼関係をうまく作ってくださいね。
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