- 堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
- 洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。
こんにちは。 堀田です。
お元気ですか?
私は先月の末から北海道に行っておりました。
お仕事とプライベートで帰っておりましたが
今回はいろいろと考えることが多い帰省となりました。
というのも
これから高齢になる両親について
彼らの老後のビジョンを聞いていなかったために
次のような不安がありました。
例えば
- 私たちと一緒に住むのか?
- 介護付き住宅に住むのか?
- 北海道にずっと住むのか?
- 何をどこまでサポートしたらいいのか?
などなど。
いくら普段は仲が良い親子でも
聞きにくいことでもありました。
しかし
今回は母の方から話を切り出してくれてスムーズに不安は解決できました。
その母いわく
近所の方や自分の友人が、最近次々とお亡くなりになり
真剣に自分たちの今後も明確にしておく必要を感じたそうです。
なるほどね。
また 葬儀についても本人たちの希望をお聞きしたので
なんとなくイメージもできました。
考えたくないけれど
どんな親子にも お別れはいつか必ずやってくる。
「その別れをどのようにするか」
このことは
私が高齢者の方を対象にした音楽療法をするうえで
とても大切にしていることの1つでもあります。
ということで 今日はこのへんで。
音楽療法士 堀田圭江子