堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
堀田圭江子
洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。

介護の現場で役立つレクリエ2016-1・2月(別冊家庭画報)になりました。
そして、良いお知らせと残念なお知らせがあります。

いいお知らせ

先ずはいいお知らせから

「レクリエ」の1・2月号では、
いつも私が担当しています「みんなの音楽」のコーナーとは別に
メイン特集を担当しました。

26~35ページまでカラーでの特集になっております!

今回は
堀田も利用者さんと共に紙面に登場させていただきました。

レクリエ2016-1・2月 制作・ゲーム・運動 介護の現場で役立ちます (別冊家庭画報)

メイン特集のテーマは、身近な小道具を使った「音楽レクリエーション」です。

タンバリンや風船、シーツ、手ぬぐいなどを活用し目先を変えて
楽しく体と心を動かしていけるプログラムを紹介させていただいております。

また
四季折々の季節感を味わう小物の使い方も
写真を使ってご紹介していますのでわかりやすいと思います。

特集ページでは10ページにわたり
方法や目的が見てすぐにわかるように写真やイラストをたくさん使用していますので
介護職の方々はじめ、お忙しい方にこそぜひ活用していただきたいと思います。

また
特集ページとは別に、64~67ページまでの
「みんなの音楽」のコーナーも担当しておりますが、

今回は冬の歌や金色夜叉などの高齢者に人気の歌をピックアップして
曲のあらすじや歌い方のコツをご紹介しています。

ただ単に歌うのではなく、
鼻から息を吸うことや、滑舌よく発音することを意識するだけで
歌いやすくなったり、全身運動、脳トレにもなります。

ぜひ
いつもの歌のプログラムにプラスしてみてくださいね。
レクリエ2016-1・2月 制作・ゲーム・運動 介護の現場で役立ちます (別冊家庭画報)

残念なお知らせ

ということで
レクリエでは音楽療法のエッセンスをレクの中に取り入れるべく
いろいろなプログラムやアイディアをご紹介してまいりました。

実は
今回の1・2月号をもちまして卒業となります。

私自身、
楽しみながら担当させていただけましたこと感謝しております。

また
レクリエをご購読いただいている方々
ならびに
レクリエの内容へのご意見感想をお寄せていただきました方々
そして
作品の投稿・ご紹介などのご協力に
心から感謝申し上げます。

レクリエは来年以降も新企画などで進んでいくそうですので
これからも宜しくお願いします。
レクリエ2016-1・2月 制作・ゲーム・運動 介護の現場で役立ちます (別冊家庭画報)

音楽療法セラピスト 堀田圭江子

追伸:

今年最後の音楽療法セラピスト養成講座は
「セラピストの自己理解」になります。

いつもお話していますが、
音楽療法で効果を出すためには、

セラピスト自身、
「自分がどのような特徴を持っているか」
「自分がどのような人間か」

を知っていることはとても大切なことになります。

なぜなら
セッションをする際に、セラピストの考え方や思いが
プログラムやクライアントに対するアプローチに反映するからです。

なので
音楽療法セラピスト養成講座には
「セラピストの自己理解」という講座があるのです。

当日は音楽療法のスキルについてのお話しではなく
自分を知る一日です。

いろんなワークやちょっとした心理テストなども交えて
楽しく自己理解を深めていきます。

音楽療法を実践したり学ぶ方以外の方でも
気軽に参加していただけます。

今までも
就職活動を控えた学生さんや、専業主婦の方も参加されております。

自分をもっと知りたい方
また
人間関係でモヤモヤしている方にもオススメの講座です。

合わせて2月の日程も決まりましたのでご確認ください。
  ↓  ↓  ↓
音楽療法セラピスト養成講座