- 堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
- 洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。
本日は
「子供向け音楽療法で忘れてはいけないポイント」
というお話しです。
前回は
子どもが音楽に反応する理由ということで
音楽が持つ特性についてお話しいたしました。
今回は
子どもが持つ特性に注目して
音楽を使った活動をする際に忘れてはいけないポイントを
お話したいと思います。
忘れてはいけないポイントとは何か。
ズバリ
「集中力が短い」というものです。
もちろん
興味のあることや好きなことには
ある程度の時間を集中することはできますが、
集団で活動をする際には
全員の興味関心が一致するのは難しいと思います。
なので、、、
子供向けにプログラムを組む際には
- 彼らの集中できる時間に合わせて
プログラムの数を複数準備すること
が重要になります。
ちなみに
集中できる時間を年齢別にみると
- 3歳で4分
- 4歳で5分
- 5歳で6分
- 小学生の低学年で15分程度
だそうなので、
未就学児対象で50分の活動の場合は
10個くらいのプログラムが必要になります。
そのように
集中力に合わせたプログラムがあると
子ども達は飽きることなく
色々な体験とまなびができ
より
充実した活動になると思います。
ぜひ
お試しください。
しかし
子供の特性もたくさんあるし
そこからプログラムを組むのは
難しいなあと
思われる方もいらっしゃると思います。
そんな方には
音楽療法セラピスト®養成講座の
「障がい児の音楽療法1と2」
という講座がございます。
この講座は
子供の特性を活かしたプログラムについて
詳しくお話しします。
特に
- 集中力アップ
- コミュニケーション能力アップ
を目標に活動されている方にはオススメです。
子供の特性を活かして
音楽活動をより充実させてみませんか。
↓ ↓ ↓
障がい児の音楽療法1と2
では
今日はこの辺で。
音楽療法セラピスト® 堀田圭江子