- 堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
- 洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。
本日は、「季節の変わり目を
音楽を使って快適に過ごす2つのポイント」というお話しです。
最近は
日が短くなり
気温も低くなってきました。
実はこの季節
心身ともに調子を崩されている方も
少なくないようです。
例えば
- なんだか気分が滅入る
- 元気が出ない
- 外に出るのがおっくう
- 食欲があまりない
- 疲れがとれない
- 物悲しい
- 微熱がある
などといった、お声を聞きます。
ということで今日は
季節の変わり目をうまく過ごすための
ポイントを2つご紹介します。
1、「物悲しい曲を聞く」
秋はなんとなく物悲しい気持ちに
なりますね。
そんな時は
物悲しい気持ちにぴったりな曲を聴くと
良いです。
私たちは
悲しい気持ちや少し物憂げな気持ちになると
すぐに
「元気にならなきゃ」「明るい気持ちにならなきゃ」
とプラスの方向へと転換しようとします。
しかし
元気になるためには
まず今の気持ち(たとえ物悲しい気持ちでも)を
受け入れてあげることが大切なのです。
そこでオススメなのが
「自分の気持ちと同じような曲を聴く」
という方法です。
もしも
気分が悲しかったり、うつうつとしている場合は
「物悲しい曲」「短調の曲」を
選んでみてください。
きっと
その曲を聴いていると
音楽が寄り添ってくれるような
安心感を得られると思います。
これは
「同質の原理」という音楽療法の基本原理を
使った方法です。
物悲しい曲が思い浮かばない場合は
・アルビノーニ作曲 「アダージョ ト短調」
は聞きやすいと思います。
2、「朝日を浴びる」
すでにご存知のことかもしれませんが
朝日には心をポジティブにする効果があると
言われていますね。
それはなぜかと言いますと
朝日を浴びると
交感神経にスイッチが入り
セロトニンの分泌量が増えるからだそうです。
セロトニンは
「幸せホルモン」とも呼ばれており
このセロトニンが適正量分泌されることで
ストレスに強くなったり
気持ちの切り替えがスムーズになったり
精神状態の安定が期待できるとか。
天気の良い朝は
朝日の当たるところで
新聞を読んだり、
コーヒーを飲んだり
するといいかもしれません。
ということで
季節の変わり目を上手に過ごす
ポイントを2つご紹介しました。
音楽をうまく活用して
心身ともに元気に過ごしましょう。
ちなみに
この他にも音楽療法を
普段の生活に活用することができます。
それについては
「音楽療法セラピスト®養成講座」で
お話ししています。
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さらに現場実習にも参加することで
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「高齢者の音楽療法1、2」に参加された受講生の感想もお読みください。
※Tさま 女性(54才)群馬県 ピアノ講師
通信講座での内容よりも、
もっと具体的、実践的な内容を期待し受講しました。
堀田先生のお人柄のせいか大変詳しく、
いろいろな例を交えて説明していただいたので良かったです。
朝からびっしりと座学で結構大変でしたが、
詳しくいろいろと聞くことができたので良かったです。
同じ目標を持った受講生にもお会いできたので良かったです。
開催場所が自分のところからちょっと遠いので簡単にすぐ来れないのが残念です。
※Sさま 女性(47才)北海道 ピアノ講師
メール配信をしていただき、
親身な内容から堀田先生の講座を受けたいと思い受講しました。
わかっているつもりで理解していなかったこと。
言語化できるところまで理解して、初めて勉強がスタートできると感じ、
今後も頑張ろうという気持ちになりました。
とても気さくなお人柄で親近感を感じました。
お話も楽しくあっという間の1日でした。
実習も是非お願いいたします。
思い切って参加して良かったです。
ありがとうございました。
※Iさま 女性(70才)宮城県 会社員
具体的な目標を設定し、プログラム作成するところを詳しく知りたいと思っていました。
ただ遠方なので通えるかどうか心配でしたが、
母(91才)から、やりたい時がチャンスと背中を押され申し込みました。。
高齢者の理解ができました。
回を重ねていくことで楽しみが増え、家族の理解も得られました。
ありがとうございます。
※Oさん 女性(48才)神奈川県 介護職
ただ楽しむレクリエーションではなく、目的を持ちたかった。
最初は「治療」とまでは考えていなかったが、これだけのことを学べたので、
自信を持って「治療」ができたらいいなと思っています。
講座の内容は、期待以上でした。
音楽のこと以外の心理的な視点を学ぶことができたのでとても良かったです。
この講座を知ってから申し込みするまで、
音楽や介護の専門家の方ばかりが参加されているのかなと思い、
気後れしていました。
堀田先生のメルマガを定期的に読み不安が解消されてきたこと、
何度もネットの堀田先生のこの講座の中身を読んで
勇気を持って申し込みました。
自分に向き合うことへの勇気を教えていただき、とても嬉しかったです。
セラピストとして精神のバランスをとることの大切さを教えていただき参考になりました。
人間の本能に気づかされ、そこを外せない大事な点だと思いました。
どんな現場にも対応できる
実践力を身につけるなら
「音楽療法セラピスト®養成講座」が
オススメです。
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それでは
今日はこの辺で。
音楽療法セラピスト 堀田圭江子