- 堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
- 洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。
おはようございます! 堀田です。
お元気ですか?
私はちょっと自分の変調を体験しています。
とはいえ、病気とかではありませんのでご安心ください。
先週はフレッシュな体験をしました。
講座に参加してくださっている方のご紹介で整体に行ってきました。
その先生は独自の理論を持っていて、 その理論と施術は
今まで私が知っていたカラダのケアの方法とは全く異なるものでした。
ちょっとだけ紹介しますと・・・
私は腰痛もちでその治療をお願いしました。
施術ではまず腰痛の原因を 私のカラダの特性(持ってうまれたもの)からひもとき
- どこにゆがみが起きて負荷がかかり
- どこが無理をして緊張が高くなっているかを
全て納得できるよう解説をしてくださり
痛みのない施術でカラダを揺らしたり、まわしたり、伸ばしたりしました。
数十分経過。
施術後、骨盤があるべき場所に戻り、足がすっと前に出しやすくなり、
固かったからだに柔軟性が出て、左右同じように首や腰が動くようになりました。
もちろん、腰も痛くないです。
さらに 私のカラダの特性にあった姿勢を指導いただきました。
おかげでなんだか快調です。
さてそこで
今回の整体で学んだことがありますので
あなたにお伝えしたいと思います。
整体の先生がおっしゃってたことがあります。
「人間には自分の特性がある。
その特性に反する動きをするとカラダが悲鳴をあげる」
「他の人のまねをしてもうまくいかないんだよ」と。
・・・なるほど・・・
そして、 その考えは
音楽療法にも通じると思います。
- クライアントひとりひとりに特性がある。
- その特性を理解し把握することで、効果を上げる音楽療法ができる。
そして
- セラピストは形だけのセッションをするのではなく
その人の特性や個性を活かしたオリジナルのセッションこそが効果をあげられる。
要するに・・・
- 対象者理解(心理面と身体面)をしっかり行う
- セラピスト自身も自己理解を深めて自分の個性や特性を活用したセッションにする
ということです。
自分と相手を理解できれば 無駄な緊張や、相手や自分をコントロールする力も必要ありません。
セッションも楽しく余裕をもってできますね。
セラピストが楽しく
余裕を持てるセッションは クライアントさんとっても楽しい時間となり
よい変化につながっていくはずです。
もしあなたが音楽療法の臨床をされているならば、
ぜひ自己理解をさらに深めて、 クライアントの理解ができているかも
見直してみてくださいね。
セッションを改善できるヒントがあると思いますよ。
では、 今日はこの辺で。
音楽療法士 堀田圭江子
追伸:ちなみに
1、対象者理解(心理面と身体面)をしっかり行うには、
「高齢者の音楽療法1・2」や「障がい児の音楽療法1・2」
そして
「脳血管性の音楽療法」がオススメです。
https://www.horitamt.com/wordpress/mtkouza
2、セラピスト自身も自己理解を深めて
自分の個性や特性を活用したセッションにするには、
「セラピストの自己理解」がオススメです。
https://www.horitamt.com/wordpress/mtkouza