- 堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
- 洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。
こんにちは、
音楽療法士の堀田です。
今年2010年も残りあと3週間ほどとなり、
ちょっと慌ただしい時ですが、今年一年の反省や
来年の目標を考える時期でもありますね。
私も少しずつ来年の目標を考えているところです!
そんな中、12/5の日経新聞に
「音楽療法」が、介護や福祉の現場に定着してきた。
という見出しで掲載されていました。
小さな記事ではなく1/4面です。
ちょっと嬉しい気持ちになったので紹介しますね。
記事の中では、
- 認知症や鬱病の予防や治療への期待も高まっている。
- 多くの参加者が、音楽を通じて自然に
- 腹式呼吸と発生による飲み込みの訓練
- 回想による記憶の刺激
- 普段とは違う筋肉を使う運動
など身体機能の回復や健康の維持に役立つ
といった効果が紹介されていました。
そして
効果の科学的解明が出来ていないと問題点も指摘されていました。
この部分がハッキリと確認できるよになれば
音楽療法がもっと広がっていくんですけどね、、、
でも、奈良教育大学の福井教授がこのあたりの研究をされているそうで
ずいぶん道筋が見えてきているそうです。
その他、ニチイケアパレスでは、
「レクレーションはつまらないと参加人数が減っていくが、
音楽療法は出席率が落ちなかった」
といった嬉しい記事も書かれていました。
来年は、ますます音楽療法が注目される予感がしています。
なので来年の目標には、
・もっと多くの人に音楽療法を知ってもらうこと!
・そして効果のでる音楽療法を行える人を増やすために
「音楽療法セラピスト養成講座」を頑張る!!
この2つを加えていきます。
あなたもぜひ目標設定してみてくださいね。
では、今日はこの辺で。
音楽療法セラピスト® 堀田圭江子