- 堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
- 洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。
こんにちは、堀田です。
さて本日は「動きを後押ししてくれる音楽」というお話しをします。
本当に毎日寒いですね。
私は北海道生まれなのに、寒いのが大嫌いで
貼るカイロを愛用しています(笑)。
そんな
寒さが嫌いな私ですが最近、運動を積極的に行っております。
とはいえ
朝のジョギングはかなり厳しいです。
だって
とにかく寒いんですもの(涙)。
挫折しそうになる日も多々あるのですが
そんな時、
「マイケルジャクソン」をお供に頑張っています。
ヘッドホンで音楽を聴きながら走るのですが
音楽があることで
眠さと寒さで重たくなってる体も、ちょっとずつ軽くなり
だんだん走ることが楽しくなってきます。
実はこれは、
あなたも体験されたことがあるかもしれませんが、
街の中でBGM的に流れている音楽に
自分の歩くテンポが合ってしまったことってありませんか?
たぶん無意識だったと思いますが
無意識なのに
テンポが合うということは
それほど音楽の特性は強いのかもしれません。
この特性を私は認知症の方への音楽療法で活用しています。
普段
- 手が上がらない
- 首が回らない
- 自発的な行動が少ない
などといわれる認知症の方でも
音楽療法は、楽しく、無理なく(痛みもなく)できるので
リハビリ的な運動でも続けられると思います。
■ただし
実際の現場では
音楽の特性を活かす前に
対象者を正しく理解することが必要です。
■それから
その方が知っている曲を選んだり
その方に適応する楽器を選び
■最後に
適切なアプローチをすることになります。
これは
実際のクライアントさんの実例を通してお話しさせていただく方が
わかりやすいと思いますので
直接お会いしてお伝えしたいと思います。
もしもあなたが、高齢者領域でお仕事をされていたり
お知り合いに認知症の方がいらっしゃるなどで
サポートやお仕事でお悩みがありましたら
ぜひ、音楽療法セラピスト養成講座にいらしてください。
高齢者のための音楽療法をお話しいたします。
今回は
遠方の方でも参加しやすい「渋谷」での開催です。
ぜひ
いらしていただければと思います。
それでは
今日はこのへんで。
音楽療法セラピスト 堀田圭江子