- 堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
- 洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
30年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。
本日は
無料で読める「音楽療法実践集」のご紹介です。
新型コロナの影響により
ご自宅にいる時間が長くなっているのではないでしょうか。
その時間を活用して
家の片付けや衣替えなどをされたり
普段できないことにトライ
される方もいらっしゃると思います。
色々なことができるかと思いますが
学びにも活用されてはいかがでしょうか。
そこで今日オススメしたいのが
「堀田圭江子エッセイ集」
です。
堀田圭江子エッセイ集とは
このエッセイ集は、
2008年から2013年までの6年間、
私が実践してきた音楽療法の事例を
メールセミナーやブログに書き綴ったものを
まとめたものです。
私の実際のセッションでの
出来事やその時に感じたことや考えたことを
ありのまま書いています。
例えば
- 自閉症スペクトラムのクライアントとコミュニケーションが
うまくとれた時のうれしさ - 認知症で感情的だった方が一緒に歌ってくれて
感動した場面 - 1つの楽器で複数の使い方ができるという例
- セッションでの失敗談
- 失語症で話せなかった方が
言葉を話せるようになった例 - 施設職員さんとのコミュニケーションの取り方
など
その時の気持ちのままにお伝えしています。
また
- 音楽のもつ特性
- プログラムを作る上でのヒント
- 楽器の使い方
- クライアントとの信頼関係の作り方
- 他職種とのコミュニケーションのとり方
- 音楽療法の効果
- クライアントの個別目標の立て方
についてもたくさん書いていますので
音楽療法や音楽レクの現場で
すぐに使える事例集でもあります。
音楽療法のセッションや実習が中断されている現在
休んでしまうことで感覚が鈍ってしまうと
不安になられている場合や
音楽療法をもっと知りたいと思われている場合にも
役立つ内容かと思います。
この機会にぜひご一読ください。
このような感想もいただいています。
※未樹 澪さま
音楽療法に関する本(外書含む)を多数持っているが、
これから音楽療法を学ぶ者にとっての必読書たる名書。
何よりも、著者の経験値を踏まえた説得力ある文章は、エッセイの粋を超える実用書と言えよう。
是非、書籍化してほしい。
(作曲家・教育者/未樹 澪)
※Mさま 女性
先生のメール講座は、初心者の私にとって、とても分かりやすいものでした。
ありがとうございます。
今、発達障害をもっている子どもたちと関わっており、
音楽で自分にできることを探しているところでした。
エッセイ集の中にそのヒントが、たくさん見つかり、
自分が出来ることから、始めてみようと思っています。
ひとりひとりの実態把握をし、目標を決め、評価の視点を持つことで、
今子ども達と行っている活動が、一人ひとりに意味のある物に、高めていける気がしています。
※Kさま 女性
このエッセイ集に出会えたことを幸せに思います。
私は脳性麻痺の子供を持つ親です。
子供は養護学校卒業後7年が経ち障害児~障害者ですが健常児と違い、
子育ては一生続き、そして卒業後の方が身体の悩みや不安も大きいのが事実です。
子供の学校時代にママ友と自分達の子供の為に何か出来ることがしたいと
人形劇グループを作り今も県内の養護学校や子供の通う生活介護事業所に公演に行かせてもらい、
訪問先の利用者さんやスタッフさんの喜んでくれる表情や反応にこちらが反対にパワーや元気をもらえています。
51pの先生の保護者が心身共に健康で気分よくいられれば
子供たちもハッピーでいられると言う言葉に自分も大切なことを再確認できました。
専門的知識はありませんが、
言葉や楽器の働きかけに利用者さんやスタッフさんの心が動いたと分かる瞬間がとても嬉しく、
これからも何か役に立つことができたらと音楽療法を勉強したいと思いました。
先生の日常の体験談を読んで、
技術やスキルが無いので難しいイメージが大きかったのですが少し身近に感じられました。
91pのスキルより自己理解が最も大切と言う言葉も心に残り、講座を受けてみたいと思いました。
堀田圭江子エッセイ集は
音楽療法メールセミナーをお読みの方にプレゼントしています。
エッセイ集には事例がたくさん掲載されています。
無料ですので
まだ読まれていない方は
ぜひご一読ください。
音楽療法メールセミナー
それでは今日はこの辺で。
音楽療法セラピスト® 堀田圭江子