- 堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
- 洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
30年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。
寒いこの季節は
体調管理が難しいですね。
健康を保つためには
色々な方法がありますが
「免疫力をアップさせる」
のもその中の1つかと思います。
そして
免疫力をアップさせるためには
体温を上げるという方法も
よく耳にするのではないでしょうか。
しかし
高齢者の方や認知症の方で
自由に入浴したり運動したりできず、
簡単に体温をあげる方法がとれないという場合もあります。
特に高齢者施設に入所されている方などです。
音楽療法でも運動量を高めて体温を上げられる
音楽療法は
そんな方の免疫力をあげる
(運動量を高めて体温を上げる)
こともできるのです。
高齢者施設で行っている免疫力をあげるプログラム
ではここで
実際に高齢者施設で行っている
免疫力をあげるプログラムを
ご紹介したいと思います。
- あいさつ
- 自己紹介
- 体操
- 楽器演奏(太鼓を叩く)
- 風船ゲームや手遊び
- 歌(雪・鉄道唱歌・幸せなら手をたたこう)
- さようならの歌
このプログラムの特徴とメリット
このプログラムの特徴は
「体を動かす要素を多くしている」
という点です。
そのため
- 体操で大きく体を動かす
- 楽器を使うことで上腕を動かし、ストレスを発散させる
- ゲームで意欲や反射の動きを引き出す
- リズムがはっきりしている歌唱曲で手足を動かす
など無理なく体を動かすことができます。
そして
音楽を使うので
クライアントは楽しくプログラムに
参加して運動量をあげられるのです。
また
楽しく体を動かすことは、
昼夜逆転の改善にもつながり
夜間の快眠も期待できます。
快眠も
免疫力を高めることに
役立つのではないでしょうか。
つまり
楽しみながら免疫力をアップする
ことができるというわけです。
認知症の方や高齢者の方の
免疫力アップに音楽療法は力を発揮します。
しかし
そのためには今日ご紹介した
運動量を上げる他にも
注意する点があるのです。
その注意点について詳しくお話しするのが
音楽療法セラピスト®養成講座
「高齢者の音楽療法1」の講座です。
この講座では
- 高齢者の身体と心理面について
- 楽しく効果的な音楽プログラムの組み方
- 認知症別の特徴と関わり方
- 個人目標の立て方
などを学ぶことができます。
- 高齢者領域でお仕事をされている方
- ご家族の介護をされている方
- ボランテイア活動を充実させたい方
- 高齢者領域で何か活動をしたいと思われている方
には特にオススメです。
ぜひ講座に参加されて
お仕事や大切な方のためにお役立て
ください。
仕事を続けながら、子育てしながら
ムリなく学べ、修了期限もありません。
あなたにとって必要な講座だけを学ぶことができ、
受講する順番にも決まりはありません。
楽器が弾けなくても、
音楽を専門的に勉強していなくても大丈夫です。
さらに現場実習にも参加することで
講座で学んだことを実践しながら
確かなスキルとして身につけられます。
↓ ↓ ↓
音楽療法セラピスト®養成講座
それでは
今日も元気にまいりましょう。
音楽療法セラピスト® 堀田圭江子