- 堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
- 洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
30年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。
季節の変化や状況の変化で
- 気持ちが落ち着かない
- やりたいことに集中できない
- 周囲の人の気持ちに引きずられる
などのモヤモヤする時に
音楽を使って気持ちを落ち着かせる
方法をご紹介したいと思います。
セルフケアのための音楽活用法
以下方法です。
- 深呼吸をする(5回程度)
- 鼻から息を吸う
(1から7までゆっくり数字を数えながら) - 息を止める(1から5まで数える)
- 口から息を吐く
(1から7まで数字を数えながら) - 息を止める(1から5まで数える)
注意点:
この呼吸法は
息を一度止めることがポイントです。ですが
息を止めることが苦しいと感じる場合は
止めずに呼吸を行なってください。 - 心臓の上のあたりを優しくさする
(気分が落ち着くまで)右手の平で心臓の上のあたりを
円を描くように優しくさするい - 自分の聞きたい曲を聴く
その時に自分が聞きたい曲なら
なんでも構いません。あなたが満足するまで
音楽を聞いたり口ずさんだり
してください。
音楽には
その人の気持ちを受け止め
その時に必要なケア
(癒し、勇気づけ、意欲の向上など)を
する働きがあります。
ぜひお試しください。
音楽には様々な有効性があります。
今日ご紹介しましたように
音楽には様々な有効性があります。
その有効性を
目的を明確にして活用していくのが
音楽療法です。
今では
認知症予防やモチベーションアップ
生産性の向上などにも用いられるようになっています。
これからますます
音楽療法が必要とされる場面が
増えていくと思います。
具体的な
音楽療法の活動については
音楽療法セラピスト®養成講座の中の「音楽療法概論」でお話しします。
この講座では
- 音楽療法の現在の活動現場
- 音楽療法が必要とされる理由
- 音楽療法の実践方法について
を詳しくお話しします。
ぜひご参加ください。
それでは今日はこの辺で。
音楽療法セラピスト® 堀田圭江子