- 堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
- 洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
30年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。
音楽レクリエーションを担当している人には「ピアノが苦手」という人も少なくありません。
そのような人に知ってもらいたい
「音楽療法での伴奏、2つのポイント」
についてお話しします。
先日
こんな質問をいただきました。
堀田先生
いつもメールを読ませて
いただいております。
Aと申します。
私は音楽療法セラピスト®を
目指していますが、
ピアノはあまりうまく弾けません。
それで
少しずつでも練習していこうと思っています。
しかし
実際のセッションで使われている
伴奏を聞いたり見たりしたことがないため
どの程度の伴奏が必要なのかが
わかりません。
そこで
音楽療法では
どのような伴奏が必要なのかを
教えていただけたら
イメージを持って練習できる
のではないかと思いメールしました。
お忙しいとは思いますが
よろしくお願いいたします。
というご質問でしたので
以下のようにお答えしました。
A様
いつもメルマガをご購読いただき
ありがとうございます。
堀田です。
またこの度はご質問いただき
ましたので早速お答えします。
質問:
「音楽療法でどのような伴奏が必要か」
お答え:
音楽療法では基本的に
ピアノなどの鍵盤楽器や
ギターなどセラピスト自身が
楽器を演奏しながら
指示や会話ができる楽器を使用します。
そして
どのような伴奏かと言いますと
- メロディーがわかる
- リズムがわかる
という「シンプルな伴奏」です。
伴奏の目的は
- クライアントさんが歌いやすくするため
- 楽器の演奏がしやすくなるため
に行うというものです。
では
ピアノの伴奏を使った例で説明します。
「故郷」の曲を伴奏する場合
- 右手は単音でメロディーを弾く
- 左手は ブン チャッ チャッ
などの3拍子とわかる
リズムパターンの
伴奏にする(単音でも可)
それでも
左手がうまく弾けないという場合は
右手でメロディーだけを弾いてください。
繰り返しになりますが
- メロディーをわかるようにすること
- 左手もシンプルな伴奏形にすること
この2つのポイントが重要ですので
その点を意識して練習してみてください。
堀田
というように
お答えしました。
実は
音楽療法の伴奏については
Aさんのように不安やお悩みを
お持ちの方も多いようです。
そんな場合は
先ほどの質問にも
お答えしましたように
2つのポイントをおさえて伴奏を
実践してみてください。
でも
この他にも音楽療法の伴奏に
ついてのポイントはまだあるのです。
そのポイントについては
音楽療法セラピスト®養成講座
「ソルフェージュ・伴奏法」
で詳しくお話しします。
ぜひ
ポイントを知って
ムリなくできる伴奏方法を
手に入れていただきたいと
思います。
セッションが
より楽しくなること
間違いなしです。
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それでは
今日はこの辺で。
音楽療法セラピスト® 堀田圭江子