堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
堀田圭江子
洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。

関東では
蒸し暑くなったり、梅雨寒になったりしています。

体調を崩されている方も多いようですので
どうぞご自愛ください。

さて本日のお話しです。
今日は
「雨音でリラックス」というお話しです。

毎年、
この季節は憂鬱だなと
思われる方も多いと思います。

私も北海道育ちなので
梅雨が苦手でした。

でも
このところは
雨の季節もなかなかいいもんだなと
感じています。

というのも
雨の降る音に耳をすませ心を落ちつかせること」を
意識的にしているからです。

実は
最近よくこの方法を実践しており
簡単で効果を感じられているので
皆さんにもご紹介したいと思います。

雨の降る音に耳をすませ心を落ちつかせる方法

では早速
その方法をお伝えしましょう。

  1. リラックスした姿勢で座る
    (椅子でも床でも良い)
  2. 目を閉じる
  3. 深呼吸をゆっくりと5回程度行う
  4. 雨の音に耳を傾ける
  5. その時の自分の体調や気分で
    「もういいな」と思うまで静かに聞く
    (時間の決まりはない)
  6. 目を開ける

以上ですが
雨の音を聞く際に以下のことを
注意してみてください。

雨の音を聞く際に注意すること

  • テレビや携帯などの電源は切る
  • できれば朝早めが望ましい
  • 聞こえてくる音を
    「何の音か?」など分析せずただ聞き流す

雨音を聞くとリラックスする理由

次に
雨音がもたらすリラックスには
理由があると言われていますので
その理由についてお話しします。

そのひとつが
1/fゆらぎ」だそうです。

すでにご存知だと思いますが
「1/fゆらぎ」は自然界が持つリズム。

「1/fゆらぎ」を聞くと脳内がα波の状態になり
無駄な力が抜けてリラックスできる
といわれています。

雨音にも
その「1/fゆらぎ」があったのです。

ということで、、、

慌ただしい日常生活に
雨音で心穏やかな時間を作る方法を
今日はご紹介しました。

参考になりましたら
嬉しいです。

このように
音にはリラックス効果があります。

他にも
意欲を上げたり
活動性を上げたりするきっかけに
することもできます。

その詳しいお話をしているのが
音楽療法セラピスト®養成講座」です。

各講座では、

  • 音や音楽の持つ特性について
  • 対象者に合った音楽や楽器の使い方
  • 音楽療法って何?
  • 音楽療法と音楽レクの違い
  • ピアノが弾けなくてもできるセッションとは

などをわかりやすく解説しています。

音楽療法にご興味がある方どなたでも
どの講座からでもスタートすることができる講座です。

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では
今日はこの辺で。

音楽療法セラピスト® 堀田圭江子