- 堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
- 洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。
さて本日は「大人の学びのススメ」についてです。
ここ数年
色々なところで
「大人のための○○講座」
「オトナの○○学研修」
「オトナの女性ための○○セミナー」
などをよく目にするようになりました。
実際
人生経験を重ねてみると、、、
- やっぱりこれがやりたかった
- 今の仕事にはもっとスキルアップが必要
- 意外にもこの分野に興味があったことがわかった
- 学生時代に勉強できなかったけど、今ならできる
というように
以前は見えていなかったことが、明確になっていくものです。
実は私もその一人でして、
学生時代には何がなんだかわからないまま
声楽だけをやっていました。
そして
音楽療法を実践することになり
何が自分には不足しているのか明確となり
必死になって勉強したという経験があります。
しかしなぜか
学生時代よりも
大人になってからの勉強の方が
仕事もしながらで、睡眠不足にもなりましたが
とても楽しく学べました。
今振り返ると、
親や誰かに言われてする勉強と違い
が
そこにあったからなのだなと思います。
また
学びの場には、
今まで出会ったことのない人たちとの出会いや
いろんな情報交換もできて、
かなり自分の世界が広がりました。
そんないいことばかりの大人の学び。
これからも
学びは継続していこうと思っています。
「一生勉強 一生青春」
詩人であり書家の相田みつをさんは
「一生勉強 一生青春」
という作品を残されています。
「年をとって困ることは、身体が固くなるばかりでなくて
頭が固くなること、心が固くなることです。
心が固くなると、感動感激がなくなります。
一生青春を保つためには、心の柔らかさを保つこと。
そのためには、具体的に何かに打ち込んでいくことだと思います。」
と生前よく語れていたそうです。
ぜひあなたも
何かに打ち込めるものを見つけてくださいね。
ちなみに
- 音楽が好き
- 人と関わるのが好き
- 社会の中に自分の経験や知識を還元したい
- 人の役に立ちたい
と思っているけれど、何をしたら良いか迷っている方や
- 前から音楽療法に興味があったけど、なかなか一歩踏み出せなかった
という方には
「音楽療法セラピスト養成講座」がオススメです。
音楽療法の実際を
本で読むより
直接話を聞くことで、しっかり理解できます。
さらに現場実習にも参加することで
学んだことを現場で実践しながら
確かなスキルとして身につけていただけます。
詳しくはこちらです。
音楽療法セラピスト養成講座
では、今日はこの辺で。
音楽療法セラピスト 堀田圭江子
「高齢者の音楽療法1」に参加された受講生の感想も参考にお読みください。
※Iさん 女性(43才)会社員
自分の親への接し方のヒントが見つかればという思いと、
音楽療法の基礎を、様々な対象者による違いを理解しながら学びたいという気持ちで参加しました。
講座を受講して、特に認知症がどのようなものであるか、
音楽療法がどのように役立つのかを学べて良かったです。
高齢者の音楽療法2ではさらに詳しい内容を学べることを期待しています。
いろいろな気づき、学びがありました。ありがとうございました。
具体的なサポートのポイントは、自分の日常の仕事でも求められる人のマネージメントや
コーチングでも全く同じことが当てはまることに気づきました。
高齢者だからと特別扱いしないという点、まさにその通りだと実感しましました。
※Sさん 女性(53才)専業主婦
認知症についての知識、認知症の方への理解がまだまだ足りないので、
そこを学びたくて参加しました。
また
今日も充実した内容でありがとうございました。
実習を受けているので、より実感をもって学べました。
※Yさん 女性(54才)介護職
高齢者の方に安心してセッションを受けてもらえるように、
音楽療法の内容(プログラム)にとらわれていました。
しかし、今、
音楽療法セラピスト養成講座は、
どの講座からスタートされても大丈夫です。
音楽の専門知識や、特別な準備は必要ありません。
10名の少人数制ですのでリラックスして参加でき、
知りたいことや聞きたいこともその場で質問可能なので、
より理解が深まります。
さらに現場実習にも参加することで
学んだことを現場で実践しながら
確かなスキルとして身につけていただけます。