- 堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
- 洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。
「人気がでてきた音楽療法」についてお話しします。
あなたもご存知だと思いますが
現在の日本での音楽療法が実践されている現場は
「高齢者施設」が一番多いと言われています。
デイサービス、特別養護老人ホーム、老健、グループホーム、有料老人ホームなどですね。
そして主に
集団セッション(20人くらいに対してセラピスト1名、ほかスタッフ1・2名程度)が
主流になっています。
私も
今までは施設で集団セッションを主にしてきました。
ところが
先日、こんなお電話をいただきました。
「老人ホームに入居している母に音楽療法をしていただきたいのです」と。
それで
私:「マンツーマンでする形でしょうか」と聞くと
先方:「はい、そうです」
ということで
有料老人ホームに入居されている方のところへ私が訪問し
その方に対してのマンツーマンでの個人セッションをすることになりました。
実際にセッションを始めてみましたら、、、、
ご本人も楽しくされており、
- 会話が成立する
- お母さんの知らない一面が見えた
- 普段と違うしっかりした表情
- たくさん歌を知ってることがわかった
とご家族から感想をいただきました。
ご本人とご家族にとって有意義な時間になるよう、私も頑張ります。
また
別件ですが、
- 障がい児の「放課後ディサービス」
- 高次脳機能障害の方への音楽療法
- 認知予防のための音楽療法
導入も増えてきているようで、ご相談含めお話しを伺う機会があります。
このように
音楽療法を必要としている方が増えているのが現状です。
音楽療法がジワジワ浸透していているんですね。
これからもっと
いろいろな場所やいろいろな方に
音楽療法は活用されていくはずですし広がっていくよう、
私も頑張っていきます!
あなたも音楽療法をやってみませんか?
音楽療法を広め隊、隊員募集中!
ということで
今日も1日楽しんでいきましょう!
音楽療法セラピスト 堀田圭江子