- 堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
- 洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。
音楽療法(セッション中に)をしている時に
私はよく笑う。
しかも大笑い。
そういうと不謹慎に聞こえるかもしれないが
決して、ふざけているわけでもなければ
気を抜いているわけでもない。
本当にこころの底から楽しいのだ。
対象者が
小さい子供でも
成人でも
高齢者でも
少なくとも1セッション中7回は笑う。
彼らは本当に笑いの天才だと思う。
シナリオにない楽しさがたまらない。
●どこからその台詞が出てくるの?
●そのタイミングナイス!
●そうくるか?!
●えっ、マジ?
また、
私の想像をはるかに超える
リアクションにも完全にノックアウトされる。
幼児は「いないいないばー」が好きだ。
それは、期待をはずすからなのだ。
驚かせるのではなく
いい意味での期待はずれ。
だからおもしろい。
セッション中も期待や予測通りにいかないのが普通。
いろんな「はずれ」がある。
その楽しい「はずれ」を
もっともっと続けていきたいと思う。