- 堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
- 洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。
音楽療法のセッションを記録用でビデオに撮ることがある。
撮りっぱなしでいると
膨大な資料になっていく。
先日
ちょいと整理してみた。
ビデオも見る視点を変えて何回も見ていくと
なかなか面白い。
その中で発見したことがある。
それは
「私の顔」正確には「顔の表情」だ。
10年前とは明らかに違う。
特にクライアントに向かっている時
にらめっこをしているかのごとく(笑)よく動く。
高齢者のセッションの時は
見えにくいと言われる方が多いため
とにかく「大きく動く」ことが必須なのだ。
私は背が低いので
全身をめいっぱい使うことで相手に大きく見せているのだ。
(これって、動物もこんな技使うよね)
顔も目を開いたり、口を大きく開けたり、まゆげを上げ下げしたり
うなづきも大きく、カラダ全体で表現している。
いつからそのスタイルになったのかは定かではないが(笑)
もしかしたら
「伝えたい」って思いが
その表現方法になったのかもしれない。
いや、多分、そうだと思う。