堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
堀田圭江子
洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
30年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。

「音楽療法士さんは、いつもどんな音楽聞いてますか?」

と質問されることも多い。

答えは
「ほとんど聞いてません」

意外と思われる方もいるでしょうね。

特に帰宅すると
ほとんど生活音しか聞かない。

リラックスするために音楽を使うことは効果的だが

私の場合は
音楽をかけると耳がメロディーを追ってしまい
全くリラックスできなくなる。

 

それが楽しい時もあるが
リラックスすることはない。

なので
「無音」状態の方がよいのである。

唯一、
ランニングする時はアップテンポの曲を聞きながら走るけど。

こんな風に
ひとによって音楽の使い方は違って当たり前。

 

ただ、
耳は結構使っているので
休む時間もあげて欲しいところ。

 

学生時代に
イヤホーンの長時間着用耳が聞こえずらくなったことがある。

耳鼻科の先生に
「長い時間イヤホーンすると難聴になるよ」と言われた。

 

音楽人は耳が命。

 

その後は耳を休める時間を作ることにしている。

みなさんも気をつけてくださいね。